入る息の外を搦みて降る御霊
謂筑紫島
「次に生むを筑紫島という。この島亦身一つの面四有。筑紫国、豊国、肥国、日向国という。舫てこれ由如し。四の形をなすの義なり。
息引く時は此の四の形をなすと云う傳なり。出る息は水にして○なり。引く息は火にして□なり。産るる時出る息は胞衣を吹き割りて吹く息をもて生きるあり。ナニヌネノの
(イキ)、ラリルレロの
の中に収まることは口伝に曰う可し。秘するにあらず。幽玄微妙にして筆紙に盡し難きを以ってなり」とある。
は四つの面のある島であるというが、それ以上の事は“筆紙に盡し難し”と云っている。
さて、合気道である。合気道では
を次の様に教えている。
を一つの島の四つの國とするものから、一霊からの四つの働きの魂、また天下水地とされたことは驚異である。これでは“幽玄微妙にして筆紙に盡し難き”とあるのも理解できるというものである。