【第748回】 高齢退化と対策

「第742回 高齢退化」で書いたように、よく観察すると、自分自身にも高齢退化が日々、そして増々進んでいるのを実感する。恐らく誰もが年を取ってくれば体験したり、悩んだり、諦めたりするものだろうと思う。
多くの高齢者は、高齢退化がひどくなれば恐らく医者にみてもらって、それに対応するはずである。私自身も、もし合気道をやっていなければそうしただろうし、そうせざるを得なかったと思う。ここ数か月で気づいた高齢退化に下記のようなモノがあったが、中には命に関わるものもあるように、通常なら医者に行っているところ、自分でその解決法を見つけてきた。今のところ上手くいっているのでこれで行こうと思っている。

高齢退化で身心の機能が少しでも鈍らないように、前に書いたように、毎日の禊ぎは欠かさずやっているし、三食きちっと食べている、睡眠もしっかりとっている。しかしこれでも高齢退化は襲ってくる。例えば、

自分の事は自分の責任であるから、自分の責任においてできる事はやるべきと考えるからである。自分の出来る範囲を超えた時は医者などの他人に任せればいい。ただ、他人に命を預けるわけで、まな板の上の鯛の覚悟がいるだろう。出来るだけそうなりたくないと思っている。失敗しても自分の責任なので諦めもつくと思っている。
これから新たに高齢退化が襲ってくることは確かである。出来るだけ上手く付き合っていきたいと思っている。