現在だけでなく、過去にも一流の人が活躍されていた。様々な分野で活躍されているし、されていた。活躍されたということはどういうことなのかを自分なりに、そして合気道的に解釈すると、地上楽園建設の生成化育に著しく貢献したこと、人間の可能性のレベルアップをしたこと、つまり人はここまで出来るということを示したこと等と考える。それ故に活躍された方にはノーベル賞やオリンピックの金メダル、人間国宝など様々な賞が与えられ評価される。
評価されるのは一流の人の仕事、作品、業績など目に見えるモノとその根底にある思想、考え等目に見えないモノと考える。そして仕事、作品、業績が一流であれば、その思想や考えも一流と考える。表裏一体である。
これまで多くの一流の方々から多くのことを学んできた。本を読んだり、展示会に行ったり、演武会を見せてもらったりした。合気道を嗜むために、合気道の中だけで不十分ということである。
何を学んだかはこれまで論文に書いてきた通りである。
先日、以前に読んだ本を見返すことになった。調べたいことがあったからである。それは大東流合気柔術の開祖の武田惣角の言葉(教え)「芸者の太鼓」であった。以前にここで見たと思われる二冊の本に目を通したが見つからなかった。
しかし、興味ある言葉が目についたのでメモをした。これは合気道にも必要な教えであると思ったのである。書名は『孤塁の名人』(津本陽著)ある。
武田惣角と武田惣角の直弟子である佐川幸義(さがわ ゆきよし)の言葉である。そのメモを次に記す。