天地人容成て水火を為す御霊
謂大八島國
「次に生まれたのが伊伎島、亦の名を天比登都柱と謂う。次に生まれるのが津島、亦の名を天之狭手依比賣と謂う。次に生まれるのが佐渡島。亦の名を・・・・(不明)。次が大倭豊秋津島、亦の名を天御虚空豊秋津根別と謂う。故に、此の八島を大八島國という。
此の御霊は出息の御(タマ)と入息の御
(タマ)とくみて呼吸をなす。其のくみたる形
是の如し。即ち大八島なり。布斗麻邇御の御霊より発けて天地日月を現わし、人生まれて呼吸をなすの傳なり。故に此御霊は則ち天地なり人なり。一天四海形をなすも此の像を洩るることなし。」
この条が布斗麻邇御の御霊の最後で、何もない宇宙から天の御中主神、その後いろいろな神が生まれ、そして最後に天地と人の容を成し、天地は日月を現わし、人も呼吸をなすとある。
また、と
で
をつくる。これを八つの島から成る大八島國というとある。
これを合気道ではどのように解釈し、技につかわれているかを見てみる。
大先生は、