高齢者になったので若い頃の生活様式を変えなければならないと思っている。生活様式には衣食住があるが、更に立ったり座ったりといった、具体的な身のこなしや動作も入れることにする。
今回ここで生活様式の見直しをしたいのは「すわる」(坐る、座る)である。
ここ数回にわたって書いたように、私の足が満足に機能しなくなってしまった。満足に歩けないし、稽古での受け身で満足に起き上がれなくなったのである。努力の甲斐あって、今は大分回復してもとに戻りつつあるので、これで合気道が続けられるとホットしているところである。
そこで冷静になった今、何故、足が動かなくなったのを考えてみた。足が動かなかった時は、これで私の合気道も終わりかと思ったし、これからどのように生きていけばいいのかと悩んだり、焦っていたのでそんな事を考える余裕はなかったからである。
そして分かったことは、「胡坐」のかきすぎであるということである。食事、仕事、読書等など胡坐をかいてやっていたのである。この胡坐をかいて生活していた事が足を弱らせたわけである。胡坐は立ったり、動いたるする足の筋肉をほとんど使わないのである。足首、腿、太ももの筋肉や骨に負荷を与える事がないので、足は弱ってきて、動けなくなったわけである。
人が家で身を入れて何かをする場合「すわる」ことになる。「すわる」には幾つかあるが、今回のテーマに関係あるモノだけに絞り込む。
1) 坐る: 膝を折りまげて踵をお尻につける
1−1) 正座
1−2) 胡坐
2) 座る: 席に腰をおろす。腰かける
2−1) 椅子に腰をおろす、腰かける
2−2) ソファーに横になる
これらの「すわる」には一長一短がある。つまり次のような長所と短所がある。
| すわる | 長所 | 短所 |
| 正座 | 足首、腿、太腿が伸びる | 長く坐れない |
| 胡坐 | 楽に長時間坐れる | 足へ縦の力が加わらず鍛えられない |
| 椅子 | 床に足が接しているので無意識の内に足に力が加わり鍛えられている | 足がだるくなり、長い間 |
| すわっていられない(私の場合) | ||
| ソファー | 足も体もリラックスできる。昼寝に最適 | 身体が“でれっと”してしまう |